2015年2月16日月曜日

323.妻からのメッセージ

こんばんは。

育休から仕事復帰して16日目です。

毎日の2時間強の車通勤が体に堪えます…。

さて、今回のブログ更新が、この育休シリーズ最後の更新だろうと思います。

題して、「妻からのメッセージ」!

長文ですが、どうぞご覧ください!

以下、妻からのメッセージ。

↓↓↓

今回の育休は、初日早朝の出産からスタートしました。

妊娠中は、常にアオイ(2歳児、長女)が一緒だったことや、1年生になったケイスケ(長男)との日々のやり取りにもエネルギーを消耗し、

臨月の頃には、度々「陣痛かも…」という張りや痛みがありました。

夜中に痛みで目が覚め、疲れている様子の夫を起こそうかと悩みつつ、起こせずにやり過ごす日が続いていました。

ある日、そのことを夫に伝えると、ひとこと「そういう時は起こして。」と言ってくれました。

思わず、涙がこぼれそうになりました。

なぜなら、前回の夫の育休ブログの最後にも書きましたが、

私たち夫婦は、とてもすれ違ってしまった時期があったので、「あー、こんな風にお互いを思いやれる関係になれたんだなぁ」と、しみじみ嬉しく思ったのです。

1つ1つ夫婦の壁を乗り越える度に感じること、それは日々のたゆまぬ努力をし続ける大切さにつきます。

それなしにでは、簡単に夫婦の関係は壊れてしまうように思います。

それは、ただ我慢すれば良いということとは違い、たとえ夫婦であっても違う人間であり、個々であることを認め、夫婦だから甘えてもいい、何をしても許されるではうまくいかないということを肝に銘じて生活することなのだと思います。

夫婦生活が長くなるにつれて、このことをより強く実感するようになりました。

個々であるからこそ、互いの「違い」を認め、「許す」ことが出来るのだと学びました。

夫婦は度々、行き詰る状況があると思いますが、

その度に相手を許し、自分のいたらなさを許さなければ前に進めないと思うからです。

その繰り返しを続けるうちに、徐々に信頼関係が生まれていくように感じます。

私は夫婦生活は修行の場だと思っているので、

何度も失敗を重ねながら、その度に何かを学び得ているのだと思っています。

3人の子どもたちを授かったことで、私は夫婦で力を合わせ、与えられたこの役目を誠実に日々担うということ、また自分の決めに(選択した)人生を覚悟を持って生きる重みと尊さを教えられたように感じます。

子どもたちと一緒にいられる時間は期間限定です。

だからこそ、貴い時間なのを実感します。

夫婦でかかわることで共有できるものが増え、

苦は半分に、楽は倍に。

苦楽を共にすることの価値は本当に大きいと思います。

特に一人目の子育ては大変です。

私も体を壊してしまいましたが、例えるなら、

初めての仕事を何の引継もなしに、たった一人で日々こなしているようなものです。

しかも、ままならない赤ちゃんという存在を相手に24時間体制です。

さすがにママも心が折れて倒れてしまいます。

パパの協力が何よりも大事です。

子育てをするうえで、パパの役割は本当に大きいです。

パパも日々、頑張っていますが、ママも毎日めいいっぱい頑張っています。

パパに出来ることは必ずあります。

どうかママの気持ちを受け止め、耳を傾けてほしいなと思います。

何をしてほしいのか、何をすれば助かるのか聞いてみるとママは助かると思います。

パパが子育て、家事に関われば、ママにも子ども達にも笑顔が増えます。

家族みんなが温かい気持ちになれます。

そして、子ども達は将来、ごく当たり前のこととして、パートナーを支え助けられると思います。

実際にパパ仕事復帰後、ケイスケはアオイとイツキのお世話をし、アオイはイツキをみて、私を助けてくれています。

うまくいかないことも沢山ありますが、それでもあきらめず、何度も気持ちをリセットしながら、今できることをし続けていくうちに少しずつ解決の糸口が見つかっていくような気がします。

今回、夫が仕事復帰する前日、私は何とも言えない心細さを感じました。

まるで、日々助け合ってきた同僚が退職してしまうような気分です、笑。

いつの間にか私にとって、夫はとてもかけがえのないパートナーになっていたようです。

心からありがとうを言いたいと思います。

まだまだこれからも互いに努力していきましょう!

最後に、夫の育休中、職場の皆さん、友人、ご近所さん、家族、沢山の方にお世話になりました。

心より感謝いたします!

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