2012年11月25日日曜日

106.子どもに対する他者性とは。【11/24 育児休業46日目】

「父親になる、父親をする」(柏木恵子著)によると、子を自分の「分身」だと思っているのは、母親よりも父親の方が圧倒的に多いらしい。




もちろん、母親もそう思っているのだけれど、その一方で、自分と対立する存在だとも見なしていると紹介されている。



なるほど、妻に聞いてみると同様な答えが返ってきた。



育児をしていると、どうしても自分の気持ちに沿わない行動を子どもがとるという体験に何度も直面するので、かわいさという意味で一心同体とも考えるが、やっぱり自分とは別の人間だと自覚しているらしい。



振り返って自分の意識を考えてみると、かなり一心同体的感覚が強い、特に育休を取得する前はそうだったように思う。



ケイスケが生まれ、絵本の読み聞かせやウクレレなど色んな事に前向きにチャレンジ出来ているのは、自分がケイスケとともに人生をもう一度、やり直したい、やり損ねたことに再挑戦したい的な感覚が自分にあるように思う。



これこそ子どもと自分を一心同体的にとらえていることと深く関係するように思う。



ただ、この場合はいい意味、いい効果を生んでいると思うのだが…。



一方、悪い効果での一心同体的感覚を考えてみる。



常々、自分は「自分の子どもの性格がわからない。」と言ってきた。



自分の性格や子供時代と重ね合わせ、子どもが、自分ならこうすると思う行動と同じ行動をした場合は理解できるのだが、それと違う行動とった場合、その行動の裏にあるケイスケの想いや心理について、深く考えることなく、子どもの行動がよくわからないと一言でシャットダウンしていたような気がする。



また、「ああいう行動取っているけど、本当は違うんだろうな~」なんて、自分の都合の良い解釈を子どもの行動に付け加えて、理解しようとしていたような気もする。



今回の育休取得で日々息子と過ごしていると、妻が話していたように自分の考え、計画にそぐわない事態に巻き込まれることが多々あり、子どもに対する「他者性」を感じざるを得なくなってきている。



このような気づきは、育休を取ってみてはじめてわかったことである。



◎起床/朝食準備 8:10

 夜中、ケイスケの下痢対応で2回起きる。

 この細切れの睡眠が、体に疲れが残すんだよな~。

 というわけで、早くも2日目にして早朝、散歩は終了…。


◎朝食 9:02

 妻のおにぎり作戦は継続中。

 ケイスケ、楽しそうにおにぎり、ニギニギしています。

 ちゃんとご飯も食べてます。


 ・おにぎり
 ・けんちん汁
 ・納豆
 ・蒸しかぼちゃ
 ・小松菜と焼き椎茸の白ごま和え 以上5品




◎洗濯物干し 10:10

 (洗濯機から)洗濯物取り出し→(昨日干した)洗濯物取り入れ→(今日の)洗濯物干し。


◎実家訪問 12:03

 連休中ですが、ケイスケの体調不良&アオイの病気予防のため、人ごみの多い場所への外出は避けてます。

 そんなわけで久しぶりに大分の実家へ。

 何するわけでもないですが、ケイスケ、アオイの顔見せと近況をゆっくり報告しています。

 お昼ご飯は途中、別府駅市場で太巻きを買っていきましたが、写真を撮り損ねました…。

 ちょうどJリーグの広島が優勝を決める一戦がTV中継されていたので、それを肴にトリニータの話などで盛り上がりました。

 それにしても、「そんなにサッカー好きだったっけ?」っていうくらい、両親ともサッカーについて話をしていました。

 これもトリニータ効果、ワールドカップ効果なんでしょうね。


◎夕食準備 18:28

 実家で長居し、間食もしたため、あまりお腹減らず…。

 食べやすい湯豆腐ですませることにしました。


◎夕食 19:30

 ・湯豆腐
 ・春菊のごま和え
 ・天然酵母パン
 ・里芋 以上4品



◎アオイ風呂 21:08

 アオイ抱っこ(妻、先発入浴)→アオイ脱衣→(アオイ、妻と入浴)→アオイ受取、体拭き→アオイ着衣→耳掃除


◎バルーンづくり 22:55

 ひさびさにはまってしまった…。

 気が付くと数時間、作り続けてしまった…。

 作る毎にコツがつかめてくるので、だんだん止められなくなるんですよね、この手の作業って…。

 明日のパパトークに来てくれた子どもたちへのプレゼントづくりです。

 

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